10月13日～15日にホテルチューリッヒ東方2001にて第40回アドラー心理学会総会学術集会が開催されました。
それぞれの現場での実践報告、新たな切り口の研究報告といった質の高い発表が続き、非常に学びの深い機会となりました。
2日目にはステップ光町の代表として演題発表を行いました。
発表タイトルは『放課後等デイサービスにおけるアドラー心理学の実践ー話し合い活動を通じてー』です。
他の学会でも発表した実践報告ではあるのですが、今回は話し合い活動を支える指導員の協力、配慮にも焦点をあてて発表しました。
発表を聞いてくださった方から、「職場の雰囲気のよさが伝わってきます！」、「観察して、体験させること、何かあれば話し合いをする、違う意見があっても折り合いをつける、大切なことだと思いました！」といった声をいただきました。
話し合い活動はアドラー心理学の理論、思想を基に取り組んでいます。
実践に軸があるので支援の方向性がぶれません。
山あり谷ありの実践ですが、子どもたちが少しずつ変わっていくといった手ごたえがあります。
これからも話し合い活動を大切にして、子どもたちともっと面白いこと、楽しいことを考えていけたらと思います。
